こんにちは、トーマスです。
霊能をお仕事にするようになってから早2年半くらい経ちました。
振り返れば色々な困難に見舞われた日々でした。
はてなブログの自分のサイトに入れなくなったり、子どもにパソコン壊されたり壁紙剥がされたり落書きされたりフローリング剥がされたり日々のやることの多さに忙殺されそうになったり物価上昇したりインフルエンザにやられて年賀状が1日着に間に合わなかったり……
あ、まあ、そんくらいか。困難ってほどのものではないな。
いやちょっと待って、まだある!
・・・・・・
うん、ごめんなさい。
特に辛いってほど辛い事はありませんでした。
と、毎度の事ながら前置きの長さは健在です。
トーマスを知らない人が見たらうんざりされそうなのでそろそろ本題に入るとします。
霊能者になって変わった事
・意識の在り方の変化
本格的にお仕事にするようになってからは生活態度や意識の在り方が圧倒的に変わりました。
鑑定時、いくら相手の守護の方からのお言葉を伝えるとは言っても、その媒体になっているのはトーマスです。
「生活習慣を見直すように」
と守護の方が言ったとして、それを伝えるのはボヘボヘフニャラ~なトーマスなわけです。
最初の頃なんかはご相談者様に対してのお言葉にも関わらず、トーマスまで叱られているような気分になったこと数知れず。
夜更かしするだとか、朝早く起きれないだとか、スマホばっかりいじってるだとか、忘れ物が多いだとか、予定の組み立てが上手く出来なくてパンクするだとか、料理や家事が面倒で常に手抜きしたりサボれる方法を考えているだとか・・・・・・
↑
こんな人間から出る言葉に重みなどあってたまるか!
というわけで生活習慣と意識の改善をし続けた2年間となりました。
・浄化力アップ
あとは浄化力が上がりました。
これは本格的に鑑定を初めた当初から日増しに強くなっていった実感があり、浄霊速度や空間浄化が割りかし簡単に意識1つで行えるようになった事や、結構な穢れに対しては自然と対処法がわかるようになり、流石に秒で浄化とまではいかないものの、それなりの段取りを踏む事で大体の穢れを祓うくらいは出来るようになりました。
・霊障を受ける事が無くなった
幽霊見ても反応しなくなったというか、むしろ見る頻度が減ったというか。
↑
この辺りは波長コントロールが意識1つで出来るようになった為かと。
いまだに人混みはキツイですが、昔と比べて段違いに平気にもなりました。
・自分のセーフティゾーンを守れるようになった
前までは何をするにしても自分の限界を超えるものを請け負ってしまう事が多く、そのせいで家の中がひっちゃかめっちゃかになったり、自分が今何をやっているのかさえわからなくなる事が多かったのですが、現在は家庭や自分の精神に支障が出ないよう仕事の時間帯や受ける件数を調整するようになりました。
何気にこの辺りが1番重要で、自分が無理をすれば手を抜いてなくとも鑑定の質の純度が下がりますし、視える範囲も狭くなります。
除霊浄霊の際も自分が万全の状態でないとダイレクトにダメージを受けるので、そこで体調を大きく崩して結果的に総崩れになってしまう事に気付いた為、常に余力のある状態で過ごす事を敢えて意識するようになりました。
この余力があるのと無いのとでは持続力が段違いである事と、仮に急を要する緊急案件が入ったとしてもすぐに動ける状態を作れる為、現在のトーマスにとってセーフティゾーンを守る事は最重要項目となっています。
と、目立った変化はこのくらいかと思います。
・考え方の変化
昔は何事も自分主体で、悪い言い方をすれば超自己中心的な考え方をしていたのですが、今は全体的に物事を見た上で最終的に良い方に向かう為ならば一見悪策と見えるような事でも迷わず選択するようになりました。
その中で特に気をつけているのが
【伝え方】
で、いくら良い方向へ向かう為にとっている悪策とは言え、その悪策で傷ついてしまう人も少なからずいるため、傷を乗り越えられるような種を散りばめておくよう細心の注意を払うようになりました。
以前だったら気付かなければそれまで、といった自分の中の冷たい部分が多かったのですが、今は取りこぼす事なく救いの道を見つけてもらいたいという気持ちが強くなったように思います。
とは言っても時には冷酷なまでに突き放す事もあるのですが、それはその人に対して自分が嫌な気持ちになるからというよりは、今の力足らずな自分に関わったところで、その人にとっては何の学びもメリットも生み出すことが無く、むしろトーマスと距離を置いた方がその人にとって良いと判断した場合が多いです。
個人情報厳守のため相談内容をブログに書くわけにはいかないのですが、相談に来られる方々はどなたも自分の中で精一杯苦しんで頑張ってこられた方々ばかりなので、どんな結果だったとしても、どんな評価だったとしても、トーマスと関わった方々の幸せを毎日祈るのが今では自然と習慣となりました。
・徒然と
世の中が目まぐるしく動いている中で、比較的穏やかに時が流れていっていて、小さな事から大きな事まで日々色々な出来事があるわけですが、その出来事の1つ1つがとても大切で、貴重で、そうして目の前のやるべき事に集中していると世間で起きている事に対しての不安というものがあまり感じられなくなってきます。
何事もなるようにしかならないし、何とかしなければならない事は何とかするしか選択肢はないし。
あーなったらどうしよう。
こーなったらどうしよう。
こんな風に最悪の出来事を想像できるのは、その最悪な事態に備える事が出来る時間の猶予を与えられているのだと思います。
備えあれば憂いなし、という言葉がありますが、いくら備えても憂いが晴れない時というのはきっとあって、それならば備える事に集中すれば良くて。
そうやって【今】を生きるというのが人生の醍醐味なんじゃないかなって思ったり。
人は誰でもいつしか必ず死にます。
死んでからしか出来ない事もあれば、生きているうちにしか出来ない事も沢山あります。
それならば生きているうちにしか出来ない事をどれだけ沢山出来るか、やっていくかが、この地球という制限いっぱいの星に生まれてきた意味になるような気がします。
人は才能や特別なものに憧れます。
でも、本当は誰もが何かしらの才能を持っていて特別な存在だからこそ【個性】というものが存在します。
自分が普通に出来てしまう事、既に持っているものは自分にとっては当たり前すぎて【特別】だとか【才能】だということに気付いていないだけ。
みんな思ってしまうんです。
「このくらいの事は誰でも出来るから特別なんかじゃない。才能とは言えない」
って。
自分を沢山見つめて愛でてあげてください。
そうしていくといずれ自分の才能が花開きますので。
てな感じで本日ここまで!
いつもあなたが笑顔でいられますように。
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