こんにちはトーマスです。
あっという間に年末年始休みが過ぎ去っていきました。
クリスマスは毎年恒例
【絶対に見つかりたくないサンタVS絶対に姿を見たい子ども達】
のバトルが繰り広げられるのですが、去年は4女がサンタに対して不信感を丸出しにしており、
4女「欲しいものは前日にサンタに心の中で言うから手紙は用意しない。サンタだったら1年中見てるんだからわかるはずでしょ?」
という、
「霊視鑑定?ハッ!(笑)
本当に霊視が出来るんだったらこっちが何も言わなくたって何でもわかる筈でしょ?」
に匹敵する香ばしい発言を繰り出した事によってサンタ陣営の中で戦慄が走りました。
人間的な器がお猪口の裏くらいしかないトーマスはなんとなくその態度に腹立たしさを覚えたので、当たり障りの無いプレゼントを用意したところ、前々日の夜になって
4女「○○だけは絶対に嫌だなぁ」
と、用意したプレゼントをピンポイントで当てにきて拒否発言をかましました。
4女がプレゼントを見つける事は絶対的に不可能な為、トーマスの性格から選びそうなプレゼント内容を推理した模様。
勘の良いガキは嫌いだよ!!by湯婆々
平静を装いつつ心の中で大量のラードを放出するトーマス。
他のサンタ陣営と早急に会議をし、4女が嵌まっているキャラクターを何とか割り出すも、クリスマスまでに届くような代物が見つからず、ネット全域を全て網羅する勢いで探し尽くしたところ、25日の午前中に届くものが1つだけ見つかりました。
そして3女サンタには24日の夜は4女を出来る限り夜更かしさせるよう任命。
夜中の3時で力尽きた4女。
これならいける。
4女は夜更かしをすると翌日の午後まて起きてこない。
いけるはず。
が、しかし。
クリスマスという特別な日の朝はみんな早起き。
下の子達が朝5時に起きてサンタと両親からのプレゼントを開封し喜ぶ声を聞き付けた4女も起床。
手には両親からプレゼント。
少しばかり嬉しそうにしながらもやや動揺の表情。
4女「あれ?これってサンタからだよね?」
トーマス「いや、それはパパとママからの」
4女「え・・・・・・」
トーマス「4女ちゃん、サンタに手紙書かなかったでしょ?
サンタってさ、子供の喜ぶ顔が見たくてプレゼント配ってると思うんだよ。
でもさ、
『サンタならこっちの欲しいものくらい言わなくたってわかるでしょ?ちゃんとリサーチして欲しいものをプレゼントしてよね』
ってな態度でこられたら、サンタもあまり良い気分にはなれないよね。
プレゼントくれるの当たり前、自分の事わかってくれて当たり前っていう感覚はサンタに対してあまりにも思いやりが無かったんじゃないかな」
こんな風に話すと4女はプイッと自分の部屋に戻ってしまいました。
それでも午前中はクリスマスツリーに散りばめられたお菓子に機嫌を良くして過ごしていた中、待ちにまったAmazonサンタが到着。
ピンポンが鳴る前に窓からAmazonサンタを確認し、こっそり外で荷物を受け取り、ラッピングもメッセージも注文済みだった為、箱から出してリビングにいる4女に
トーマス「ん?あれ?4女ちゃん、サンタからのプレゼントが置いてあったよ」
とプレゼントを渡すと、サンタに対してご立腹だった4女は
4女「ふーん」
と言って気の無い返事で片手で受け取り、トーマスの見ていないところでこっそり開封。
その後トーマスのもとへ来て
4女「ねぇ、サンタからのプレゼントさぁ、なんか傷がいっぱい入ってるんだけど」
とクレーム。
一瞬え?と思いつつも良く見ると新品にも関わらず梱包が甘かった為に配達で入ってしまったような細かい傷があり、こればかりはどうしようもないため、
トーマス「運んでる最中に傷が入っちゃったんだろうね。嫌ならサンタに返す?」
と言うと
4女「返せないでしょ?」
と言いながらそそくさ抱き締めて自室にプレゼントを飾っておりました。
ツンデレ・・・なのか?
きっと恐らく4女は気付いているのですが、何としてもサンタだと言い張るトーマスに腹を立てていたのでしょう。
そんな4女も次からはサンタ陣営の仲間入りです。
最後まで夢を見させてあげられなかった事だけが心残りですが、今度からは与える側の喜びを知って欲しいと思います。
このクリスマス紛争で気が抜けたのか何なのか、年末の仕事が終了すると同時に家族全員インフルエンザにかかりましたが、今はすっかり元気です。
あ、忘れるところでしたが、もうすぐ(多分1月7日に)パワーストーンブレスレットのネットショップを開店しますので、またopenしたらお知らせします。
何しろ時間がかかるため数が作れないので見ごたえ無しです((キリッ)
気が向いたら冷やかしにきてください。
それではまた。
いつもあなたが笑顔でいられますように。