こんにちはトーマスです。
昼間に洗濯しつつ掃除しつつ写経しつつサンスクリット語の勉強しつつ仕事やりつつしてたらポンっとこんな言葉が降りてきました。
【求めよさらば与えられん】
確か聖書の中に出てくる言葉だったような気がします・・・・・・だよね?(うろ覚え)
その言葉と同時にいつもの如くドバーっと情報が入ってきたのですが、ちょっとうまく纏められる自信がないのですよね。
そもそも【求めよさらば与えられん】っていう言葉自体トーマスは深く考えた事もなくて、小学生の頃に聖書を書物として読んでいた際、
(何かを自分から求めちゃいけないって事かなー)
と、もう日本語の使い方の解釈の時点で間違えていたくらいです。
さすがに今は【与えられん】が【与えられない】ではなく【与えられる】という事くらいはわかるようになりました(大人になったわねー)。
んで、今回この言葉を降ろされた際に、確認の為にちょろちょろ聞いてみたわけです。
桃益「これって欲しいものは欲しいって言えって事?欲を出せって事?」
ハイヤー『求める所から創造が始まる、という事です』
桃益「えーと、うーんと、つまりやっぱり欲を出せという事?」
ハイヤー『進んで欲を出せ、という事ではありません。
しかし何もない所から何かが生まれる事は無いのです。
何かを欲した時、それは物でも願望でも構いません。
その対象を自分の心に(こんな事思ってはダメだ)と蓋をせずに自分自身が確かに欲しているという事を自覚して思いを鮮明に描く事で創造スピードは加速していきます。
強く思い描くと人は行動せずにはいられない衝動に駆られます。
その行動が物質世界で形として形成されていく、という事です』
桃益「あぁ・・・あ!なるほど!」
最初はへぇー、つまり引き寄せの法則みたいな?くらいに聞いていたんです。
ところがこの会話をしている最中に桃益の過去の記憶がドバドバっと蘇ってきました。
【実話体験談】
トーマス、小さい頃保育園に通ってたんですけど、主食はお弁当箱に入れて持っていくシステムだったんです。
周りの女の子達は可愛い流行りのアニメのキャラクターのお弁当箱だったけど、トーマスは何故か【キカイダー】の、なんていうんですか、昔のステンレスみたいな素材の金属製のお弁当箱で、それがとても恥ずかしくて母におねだりしました。
だけど結局買って貰える事はなく、小学校に入るとやはりあまり可愛くないお弁当箱を持たされていまして、懸賞とかで可愛いお弁当箱があると片っ端から応募したりしてました。1度も当たる事はありませんでした。
それまでは(羨ましい、欲しい)と思う気持ちに蓋をして、別に自分は平気という顔をしていました。
大人になって会社の先輩が素敵なお弁当箱を使っているのを見て(わ!いいな!)と思い、素直に「めっちゃお弁当箱可愛いですね!私も欲しい!買おうかな!」と言ってから程なくして、何故か色んな方からお弁当箱をプレゼントされまくるという事態が押し寄せました。
くれた方は高校の先輩だったり、友人だったり、昔やっていたアルバイト先の上司だったりとバラバラでした。
もう1つ。
汚い話になってしまうのですが、トーマスは耳掻きが本当に面倒くさい子供でした。
だから耳の中は常に耳糞だらけ。
やらないのは自分なのに耳糞だらけなのを見られるのは恥ずかしい。でも面倒くさい、の堂々巡り。
そんな中、中学生の頃に何人かでお弁当を食べていて、その内の1人が
「私の趣味って耳掻きなんだよね」
と言いました。
見るとその子の耳の中はピカピカで何にも無い。
「耳掻きが趣味ってどのくらいの頻度でやるの?」
と聞くと、
「もうほぼ毎日、溜めてからやるのが1番気持ち良いんだけど、ついやっちゃうくらい耳掻きが好きでたまらない」
瞬間、トーマスの中で強く(いいな!私も耳掻きが好きになりたい!)という気持ちが生まれました。
何が羨ましいかって、【耳掻きが好き】という事に対して羨望を感じたんですね。
好きじゃないからやらない。でも汚いのは恥ずかしい。でもやっぱり面倒くさいからやらない。
好きならやりたくなっちゃうだろうに。
なら好きになりたい。
なんだこの話、と思われるかもしれませんが、真剣に思ったのです。
すると、そこから店頭で売っている耳掻きが目に付くようになり、見掛けるたびに色んな形状の耳掻きを次から次へと買ってしまうようになりました。
買えば試したくなるのでどんどん試しているうちに、気づいたら耳掻きが大好きになっていたのです。
その他にも様々な記憶がポンポンポンポン出てきました。
直近で言うと【タッチタイピング】。
五年くらい前に働いていた所で、普段はぽや〜んとしてるのにパソコンを手にすると軽やかに手元を見ずにキーボードを打つ女の子がいました。
トーマスはその時めっちゃ興奮して、どうやったらそんな風に出来るのか聞いたところ、
「私もブラインドタッチ(タッチタイピング)カッコいい!って憧れて猛練習したんですぅ☆」
かわいい!間違えた!猛練習か!そうか!
と家に帰ってタイピング練習をして10分で断念しました。自分には無理だと灰になりました。
そして今から半年以上前、YouTubeで子供と一緒に【世界一タイピングの早い小学生】の動画を見て興奮し、その子が「タイピングは毎日やってます」ってインタビューに答えているのを見て
(努力が出来る人が羨ましい!こんな風に当たり前に努力出来る人間になりたい!)
と物凄く強く思いました。
そのうち手元を見ながらのタイピングはスピードを上げるのに限界がある。
何より疲れる、という事に気がつき、速度は今までより格段に落ちるのを覚悟で指の正しい置き方から学習し直し、1週間~2週間程でタッチタイピングが出来るようになりました。
手元を見ないで打てるようになってからはスピード上げ訓練を毎日のようにやっていて、気付いたら半年経っていました。
自分では努力した自覚はなく、ただ【努力出来る人間になりたい】と強く意図しただけです。
桃益「つまりそういう事?」
ハイヤー『そういう事です』
桃益「欲しいという自分の気持ちに蓋をせず、きちんと意図する事で自分自身の意識が変わり始めて、そうすると自分の目に入るもの、起こす行動が変わってきて望んだものが手に入るようになる、それが【求めよさらば与えられん】の本当の意味?」
ハイヤー『はい』
最初にちゃんと説明されているにも関わらず回り道をしないと腑に落とせないトーマス。
それにしても何でいきなりこんな話になったんだろ、と思い返してみたらば、【求めよさらば与えられん】が降りてきた時、トーマスはわちゃわちゃ色んな事をやっていたので頭の片隅に(やる事いっぱいだなぁ、時間内に終わるかなぁ)なんて思いがチラついていた時でした。
つまりこれは・・・・・・
尻を叩かれたという事なのでしょうか。
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supjuku1.hateblo.jp
いつもあなたが笑顔でいられますように。