こんにちはトーマスです。
見えないものを誰でも肉眼で見えるようにはどうしたら良いのかを模索していて、
そうだ!うちの見えないファミリーに聞けばいいじゃん!って事で犬?たぶん犬のカカオくん(仮名)を呼んだところ、
『ちょっと今忙しいからぁー』
と断られました。
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(こんな感じのもっと巨大な仔です)
なので白龍を呼んで「今ひま?」と聞くと
『ヒマではない』
とか言いながら来てくれたので早速質問開始。
桃益「あのさぁ、かくかくしかじかうまうまでこういう訳で、肉眼で霊体とかを見る方法って知ってる?」
白龍『あるにはあるが、頭は固くなるぞ』
桃益「どういうこと?」
白龍『見えるようになったらなったで、それ以外の事は信じなくなるのが人間だ』
桃益「んー、あぁ、まぁ、確かに」
白龍『肉眼で可視化出来ないからこそ感じ取ろうとするだろ?すると真実を見つけやすくなる。肉眼ではっきり見えるようになると、自分には見えていないものを見えないからという理由で信じる事、可能性を考える事を止めてしまう。それにより自分以外の人間が発している言葉や見えているものを否定するようになる』
桃益「あぁ、確かにそうかも。経験の浅い霊能者とか、霊感者の人達を見てると、例えばAの霊能者が《ここには霊はいませんね》とか言ってると《いや、いるじゃん。この人視えてないからニセモノだね》とか発言してる人をたまに見かけるもんね」
白龍『桃益は可視化出来ない替わりに本当かどうかを確認する為に色々試してるだろ?可視化出来ないからこそ可能性を捨てずに自分で納得いくまで調べたり、試したり、他者を否定せずにいる事が出来るのではないのか?』
桃益「いやでも、うーん、まぁ、うーん、どう見繕ってもおっしゃる通りでございます」(←反論出来なくなった)
白龍『もういいか?』
桃益「あ、ちょっと待って。この話、ブログに書きたいから、今話した事忘れたら困るから書くまで傍にいて」
白龍『笑』
とまぁ、こんな感じで、それでも食い下がって
「トーマスは可視化出来るようになっても見解を狭めたりしないから見えるようにしてよ」
と言おうと思ったのですが、
ちょっと待てよ・・・多分肉眼で見えるようになったら見えてない事は全部自分の想像とか妄想で片付ける可能性大だなトーマスの性格上、と思い至ったので止めました。
どういう角度から考えても肉眼で見えるようになる特典が見つからないんです。
ただでさえお盆とかの時期になると人影が邪魔になって運転が危なくなるのに、生きてる人間と見分けがつかないくらいはっきり見えるようになっちゃったら、まっすぐ歩く事すら出来なくなっちゃう。
幸い怖いとかは一切無いから良いものの、
外の女子トイレとかは普通に変態おじさんの霊とかが入ってたり覗いてたりもするので、そんなものがはっきり見えちゃったらウッカリ怒鳴りそうだし。
頭の中で浮かぶから頭の中で叱って追い出したりするに留まってるだけなんですよね。
もしトーマスの視ているものが全部妄想だと仮定しても、特にリスクが無いというか。
最近で言うと、数日前、凄く寒い夜で、その日は子供達が離れたベッドの方で寝てしまったので、トーマス1人でガクブル震えて寒さを堪えてたんです。
だけどあんまりにも寒いから
(寒いー、誰か一緒に寝てあっためてよー)
と、うちの見えないファミリーに呼びかけると、
カカオくんと白龍がすぐに来て、カカオくんは布団の中に潜り込み、白龍は部屋全体にトグロを巻くようにして冷たいすきま風を遮ってくれて、ものの数秒でポッカポカにしてくれました。
うん、わかってる。
彼らの使い方を非常に間違えてるの、わかってる。
で、もし、それすらも妄想だったとしても、トーマスの想像力で自分の体温を上げれたって事でしょ?
良い事づくめじゃないですか?
なので思うのです。
大事なのは、自分の心が自由である事なのではないかと。
これを書いている横で白龍も覗いているのですが、その表情があんまりにも優しいので、これを妄想として片付けるには勿体ない事だって思ったりもするわけです。
目を閉じて、自分を見守っている方々の気配を探してみてください。
自分の中がホワッと暖かくなるポイントを見つけてみてください。
なんかよくわからないけど落ち着くポイント。
そこがあなたを大切に守っていてくれる存在のいる位置です。
いつもあなたが笑顔でいられますように。